Lychee-ガントチャート活用術:マイルストーン

本記事ではLycheeガントチャートの一機能であるマイルストーン機能についてご紹介します。
「マイルストーン」はプロジェクトを完遂するために重要な中間目標地点のことを指します。

Lycheeガントチャート:マイルストーン機能

Lycheeガントチャートのマイルストーン

Lycheeガントチャートではガントチャート上にマイルストーンを設定し、プロジェクトメンバーで共有することが可能です。
大事な会議やレビュー会、製品のリリースなど節目になるイベントをガントチャート上に表示することで、タスクの優先順位の変更など、マイルストーンを意識したプロジェクト管理が可能になります。

・マイルストーンの例(要件定義・設計書レビュー・画面レビュー)

マイルストーンとチケットの紐づけ

Lycheeガントチャートのマイルストーンは、チケットと紐づけることができます。マイルストーンの作成・編集画面で「チケット」の箇所にチケットのIDを入力すると紐づけができます。

マイルストーンとチケットを紐づけると線が引かれます。

マイルストーンからガントバーに引かれる線は、対象のチケットがマイルストーンまでに間に合う場合は破線で引かれ、間に合わない場合は実線で引かれます。
 

他機能との連携(マイルストーンとシミュレーション)

「シミュレーション」機能でスケジュールの作成や変更をする際、保存前に実線になるマイルストーンがないかを確認します。作成や変更したスケジュールが既に予定を超過している場合は実線で表示されますので、スケジュールを見直します。また、キャンセルでスケジュールを修正前に戻すこともできます。
前述のようにシミュレーションとマイルストーンを用いることで、スケジュールの修正を細かな単位で行うことができます。

・ガントバーを移動した結果実線に変わったため「キャンセル」を押下

・操作が取り消され、ガントバーが元に戻る

詳しい操作方法は動画でもご紹介しています。