2023年5月:アップデートの詳細

2023年5月のリリースに含まれる機能追加・機能改善/仕様変更を紹介します。

Lychee工数リソース管理(タイムマネジメント) ver3.2.1

カレンダー形式のタイムマネジメントが再度Lycheeの機能として利用できるようにしました。

Redmine上で、「カレンダー形式」か「表形式(現行のタイムマネジメント)」のどちらを利用するか選択できるようになりました。
※「表形式」と「カレンダー形式」を併用する目的で追加した機能ではございません。それぞれの形式は独立してデータが管理されるため、頻繁に形式を切り替えることは想定されておりません。予めご注意ください。

【カレンダー形式へ切り替える手順】
[管理] > [プラグイン] > [Lychee Time Management plugin] より、 「入力方法をカレンダー形式にする」にチェックを入れ、「適用」をクリックしてください。

 

「作業実績」画面にて、表示する担当者をあいまい検索できるようにしました。

これにより、多くの担当者の中から特定の担当者を迅速に見つけることができます。
※従来のプルダウン式もご利用いただけます。

 

「作業実績」画面にて、他の勤怠システムで入力した勤務時間をAPIでインポートできるようにしました。

API経由でインポートした勤務時間は「実労働時間」という項目で表示されます。
これにより、作業者がRedmine上で入力した実作業時間とAPI経由で登録した労働時間を突き合わせることが可能となります。

【「実労働時間」を有効化する設定手順】
[管理] > [プラグイン] > [Lychee Time Management plugin] > [設定]より、「実労働時間表示を有効にする」にチェックを入れ、「適用」をクリックしてください。

 

Lycheeプロジェクトレポート ver2.6.8

全体レポート画面において、終了したプロジェクト・バージョンの終了時点の指標値を残すようにしました。

従来の仕様では、プロジェクト・バージョンの終了後、1ヶ月間は指標値を確認できるようになっていましたが、それ以上経過したものは、「-(ハイフン)」表示になり確認できなくなっていました。今回のリリースにより、終了後1か月以上経った場合でも指標値を確認できるようになりました。

 

指標設定画面にて、横スクロール時に「名称」列が固定されるようにしました。

これにより、どの指標の設定項目なのかがわかりやすくなり、項目の間違いを防ぐことができます。