2026年9月:アップデートの詳細
2026年9月のリリースに含まれる機能追加・機能改善/仕様変更を紹介します。
目次
Lychee フレンドリーUX ver2.0.0
スマートフォンから、終わったチケットだけをサッと完了報告できるようになりました。
計画はガントチャートで立てられても、「終わったのかどうか、現場から報告が上がってこない」という声を多くいただいていました。
チケットの更新に慣れていないメンバーでも、まず「終わった」ことだけは報告できるように、自分の担当チケットを完了にすることに絞った「完了報告」ページを用意しました。
トップメニューの「完了報告」を開くと、自分が担当していて今すぐ完了にできるチケット(開始日を迎えていて、未完了の子チケットがないもの)が、プロジェクトをまたいで開始日の古い順に並びます。
スマートフォンでは、カードを右にスワイプすると完了になります。設備点検や建設現場など、PCを開かない出先からでも、その日終わった分をどんどん完了にしていけます。

PCでは、「完了にする」ボタンをクリックすると完了になります。

その日完了にしたチケットは「終わったタスク」で確認できます。
※完了の取り消しや他の項目の編集はチケット画面から行ってください。

システム管理者用画面に「シンプル設定」を追加しました。
「まず始める」までをスムーズに進めるための新しい管理画面です。システム管理者用の管理設定は項目が多く、初めて触る方が「まず何から手を付ければよいか」で止まってしまう場面を解消するためのシンプルな管理画面として用意しました。
トップメニューの「管理」から開きます。従来の管理画面には、画面左の「すべての設定」からこれまでどおり移動できます。切り替えた画面はご利用のブラウザに記録されますので、使い慣れた画面のまま運用を続けることもできます。

※すでにご利用中のお客様の環境では、従来の管理画面を表示しますので、画面右上の「シンプル設定」からご利用いただけます。

<主な特徴>
- 使い始めるために必要な「ユーザー管理」と「プロジェクト」だけを配置。
- ユーザーの追加では必須項目のみを初期表示することで必要最小限の設定を明確にし、詳しい設定は必要なときだけ開く形に。保存後はそのまま続けて次のユーザーを追加可能。
- プロジェクトの作成も同様に、初期状態は必要最小限の表示に留め、必要に応じて詳細を設定可能。
- 従来はプロジェクト作成後にしか設定できなかったメンバー登録と、新規ユーザーの追加もプロジェクト作成時に実施可能。
- 初回のプロジェクト作成時には、ガントチャートの基本操作についてのチュートリアルを利用可能。
- プロジェクト作成のシンプル表示は、プロジェクト一覧からの作成時にも利用可能。
※ガントチャートのご案内は、Lycheeガントチャート5を導入済みで、そのプロジェクトで「チケットトラッキング」と「ガントチャート5」が有効になっている場合に、初回のみ表示されます。
Lychee ガントチャート5 ver5.6.1
「親チケットの値」で開始日・期日を「子チケットから算出」に設定している場合に、日程の入っていない子チケットを追加しても親の日程が失われないようになりました。
これまでは親チケットに引いていた大まかな日程が子チケットの追加とともに消えてしまい、元の予定がわからなくなることがありました。この改善により、親チケットの日程を子チケットへ引き継ぐことで、計画を保てるようになりました。
ホットキーでの連続追加、コンテキストメニューからの子チケット作成、ドラッグ&ドロップで既存チケットを子にする操作が対象です。

※引き継ぎは、親チケットに子チケットが1件もなく、親チケットに開始日・期日の両方が入っていて、子チケット側の日程が揃っていない場合に行われます。子チケット側も「子チケットから算出」の設定になっている場合や、先行・後続の関係など既存のルールと衝突する場合は、これまでどおりの動作となります。
Lychee Agile ver2.3.0
スプリントの実績を後から修正できるようになりました。
ベロシティ(1スプリントで消化できるポイントの目安)は、チケットの完了処理漏れや見積もりのずれがあると実態より小さく計算され、その結果、次のスプリントに取り込む作業量まで少なく見積もられてしまいます。
Lychee上の操作漏れや見積もりのずれを後から直して、実態どおりのベロシティでスプリントを回し続けられるようになりました。
具体的には以下の操作が可能となりました。
- 完了し忘れたチケットを、終了したスプリントに戻す
- 作業は終わっていたのにステータスを変え忘れたチケットは、直前に終了したスプリントへドラッグ&ドロップで移動できます。
- 複数選択してまとめて移動することもできます。
- ※移動先は直前に終了したスプリントのみです。未完了のチケットは移動できません。
- 完了後に見積もりのずれを直す
- 「13ptと見積もったが、やってみたら8ptだった」というとき、完了済みのチケットや終了したスプリントのチケットでも、カード上でポイントを直せます。
- これまでのようにステータスを進行中に戻す必要はありません。
- チームの判断で先に完了したチケットも実績にする
- プロダクトバックログは上から順に完了させていくのが原則のため、「以降のスプリント」のチケットを完了にすると、これまではベロシティに数えられず、Neoバックログの画面からも消えていました。
- 順番どおりではなくても、チームが「これは先にやっておこう」と判断して完了したチケットは、ポイントが入っていればスプリント切替時に直前に終了したスプリントへ移動し、実績として数えられるようになりました。
- ※対象は「以降のスプリント」の先頭から連続して完了している、ポイント入力済みのチケットです。
- スプリントゴール欄に後から書き足す
- スプリントゴール、チームごとのサブゴールも、スプリントが終了した後は編集できませんでしたが、今回編集できるようになりました。
- 達成状況やフィードバックなどをゴール欄にメモするなど、終わった後も編集していただけます。
Neoバックログのタグを、チケット詳細・チケット一覧・ガントチャート5からも管理できるようになりました。
現場はNeoバックログで運用し、管理職やお客様にはガントチャートで見せる、というときに、エピックやOKRなどをタグで持たせておけば、どちらの画面からでも同じ切り口でチケットを追いかけられます。
Neoバックログで付けたタグと同じものを、チケットの作成・編集画面のタグ欄(Lychee Issue Formならインライン編集)やガントチャート5の右クリックメニューで付け外しでき、チケット一覧とガントチャート5のフィルタで絞り込めます。複数のタグを選ぶといずれかが付いたチケットが表示され、カスタムクエリにも保存できます。
※Neoバックログが有効で、「Neoバックログ/カンバンの操作」権限のあるプロジェクトで利用できます。
絞り込みパネルのチケットも、右クリックから担当者・タグ・リリースライン・カスタムフィールドをまとめて設定できるようになりました。
「このタグのチケット全部にもう1つタグを足したい」「この担当者のチケットをまとめてリリースラインに入れたい」というとき、絞り込んだ結果を複数選択して右クリックすれば、バックログレーンと同じメニューで一括設定できます。
1件ずつバックログレーンで探す必要がなくなります。
Lychee タイムマネジメント ver3.5.0
作業実績画面でステータスと進捗率を更新できるようになりました。
実績工数を入力する際に進捗率やステータスも更新できるため、チケット画面を開き直す手間がなくなります。ステータス列と進捗率列は、合計列の見出しの右にある列選択ボタンから表示・非表示を切り替えられます。切り替えた状態は、同じブラウザであれば次回以降も保持されます。

※遷移できるステータスがない場合や、進捗率をステータスから自動算出する設定の場合は、表示のみとなります。
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