2026年3月:アップデートの詳細

2026年3月のリリースに含まれる機能追加・機能改善/仕様変更を紹介します。

Lychee Agile ver1.0.0

アジャイル開発にフィットしたプラグイン「Lycheeアジャイル」をリリースしました。

従来のバックログ機能を大きく進化させた「Neoバックログ」を追加し、アジャイル開発のスクラムに本格対応しました。
Neoバックログでは、スプリントの自動生成、ベロシティに基づきチケットを自動でスプリントに振り分け、ドラッグ&ドロップでの優先順位管理をシームレスにしました。
何を優先して着手するかを明確化し、過去の実績を踏まえた無理のないスプリント計画を実行する仕組みが揃いました。

<できること>

  • ドラッグ&ドロップで優先順位管理
    • PBI(チケット)を動かすだけで、着手順の変更も完了。直感的に、すばやく並び替えられます。
  • インライン編集
    • チケットタイトルもストーリーポイントも、一覧から即編集。画面遷移なしでバックログリファインメントが進みます。
  • 詳細パネル
    • チケットの詳細編集はサイドパネルから画面遷移なく行えます。ステータス変更・説明の記入・チェックリストの管理までその場で完結し、デイリースクラムでの状況共有も楽になります。
  • スプリント自動生成
    • スプリント期間を設定するだけでスプリントが生成されます。常に4スプリント分が自動で用意されます。
  • ベロシティ自動調整
    • 直近3スプリントの実績から、チームのベロシティを自動算出。容量オーバーのチケットは次スプリントへ自動で移動するので、無理のない計画が自然にできます。
  • タグでエピック管理
    • 「ユーザー管理」「決済機能」などタグを付ければ、Neoバックログ上でテーマごとの分類がひと目でわかります。
  • スプリントゴール
    • 今のスプリントに「何を達成するか」をチームで書き込めます。スクラムガイドに沿ったゴール駆動のスプリント運営をサポートします。

Neoバックログ詳細は、操作マニュアルをご参照ください。

Lychee RedmineのNeoバックログ

<他のアジャイルツールとの違い>
ガントチャートで計画しているプロジェクトはそのまま。アジャイルに挑戦したいチームには、Neoバックログを。
Lychee Redmineなら、様々な開発スタイルのチームも1つの環境で共存できます。

<はじめかた>
プロジェクトの「設定」>「モジュール」>「Neoバックログ」にチェックを入れて「保存」。これだけで使い始められます。

<今後の展望>
Neoバックログは、新プラグイン「Lycheeアジャイル」の第一弾機能です。
近年アジャイル開発をスタートさせるお客様が増えております。
今後はアジャイル開発をさらに支援する機能も検討しています。

  • 新しいカンバン
    • スプリント運用に最適化されたカンバンでデイリースクラムの進行を効率化します。
  • ダッシュボードの強化
    • バーンダウンチャートやリリース速度のレポートに、レトロスペクティブでの振り返りの材料となる情報を表示します。
  • ふりかえり
    • Lychee Redmine上でスプリントレトロスペクティブを実施し、改善点を即座にチケット化できるようにします。

※上記は検討中の内容であり、提供内容は変更になる場合があります。

Lychee リソースマネジメント ver2.8.0

集計対象ユーザーの稼働時間の合計線および警告線をグラフに表示しました。

これにより、部門やチームとしての業務量の妥当性や業務量が高まり過ぎていないかを視覚的に把握しやすくなりました。

Lychee Redmineのリソースマネジメント

稼働時間は「設定」>「割当て稼働時間の設定」でユーザー毎に設定できます。
警告線の基準は「設定」>「基準線の設定」で、各ユーザーの1日あたりの稼働時間に加算する時間として設定できます。

<注意点>
稼働時間合計線/警告線は以下の条件をすべて満たす場合に表示されます。

  • 時系列:月
  • 表示期間が 2ヶ月以上

以下の場合に稼働時間合計線/警告線は表示されません。

  • 表示ユーザー/表示グループ以外のフィルタが設定されている場合
  • 集計対象にユーザー/グループが選択されていない場合

Lychee フレンドリーUX ver1.2.5

チケット・プロジェクト画面のフィルタ機能で、セレクトボックス内の選択肢を検索で絞り込めるようにしました。

これにより、項目を探す手間を減らし、フィルタ設定がスムーズにできるようになります。

Lychee Redmineの「フィルタ」機能のセレクトボックス内の選択肢を検索で絞り込み

担当者・トラッカー・ステータス・カスタムフィールドなどのプルダウン項目に検索機能を追加しました。

例えばメンバーが多数いるプロジェクトで、これまではドロップダウンをスクロールして目当ての人を探す必要がありましたが、名前の一部を入力するだけで候補を絞り込めるようになります。
対象画面:チケット新規作成、チケット編集、チケット一括編集、Lycheeイシューフォームの編集ボタンによる編集

Lychee RedmineのサーチャブルセレクトBOX機能

<注意点>
Searchable Selectboxプラグインをご利用のお客様は、機能が競合する可能性があります。
「管理」>「プラグイン」>「Lychee Friendly UX plugin」の「設定」より「検索機能つきセレクトボックスを有効にする」をOFFにしてください。

 

Lychee ガントチャート5 ver5.4.0

マイルストーンコンパクト表示ができるようにしました。

これにより、マイルストーンが重なって表示される場合でも、コンパクト表示にすることでガントバーエリアを広く使うことができます。

Lychee Redmineのマイルストーン縦幅のコンパクト表示