2020年12月:アップデートの詳細

2020年12月のリリースに含まれる機能改善/仕様変更を紹介します。

 

Lycheeガントチャート ver4.7.1

【機能追加】「オプション」タブに「休業日を表示」が追加され、休業日の表示/非表示を切り替えられるようになりました。

以前はスケジュールを変更する際、ガントバーが休業日に被ってしまうとその分稼働日数が減っていたため、手動でガントバーを伸ばして稼働日数を調整する必要があり、手間がかかっていました。

休業日を非表示にすることで、ガントバーが休業日に被ることが無くなります。ガントバーがどこに置かれても、長さがそのまま稼働日数になるため、スケジュールの変更をよりスムーズに行うことができます。

例:
※前提として、土日が休業日のケースを想定

【休業日が表示されている場合】
月・火・水曜日の3日間のガントバーを、金曜日スタートに移動させた場合、金・土・日曜日の3日間に配置されます(今までと同じ動き)。稼働日が3日間から1日になります。

【休業日が非表示の場合】
月・火・水曜日の3日間のガントバーを、金曜日スタートに移動させた場合、金・(土・日・)月・火曜日の3日間に配置されます(稼働日・休業日を考慮して配置されます)。3日間の稼働日が保たれます。

休業日を表示/非表示にした際の利用イメージ

 

Lycheeカンバン ver4.2.6

【機能改善/仕様変更】バックログの予定工数・総予定工数の算出方法がRedmineにおけるチケットの合計予定工数の算出方法と同じになりました。変更点は以下のとおりです。

親チケットの合計予定工数:子孫チケットの予定工数と親チケットの予定工数の合計

改修前:別スプリントにある子チケットの予定工数は含めない
改修後・別スプリントにある子チケットの予定工数も含める

 

Lycheeプロジェクトテンプレート ver1.4.3

【機能改善/仕様変更】プロジェクトテンプレートを利用してプロジェクトを作成時、チケットセットの設定内容も引き継がれるようになりました。