2021年9月:アップデートの詳細
2021年9月21日
最終更新日時 :
2021年9月21日
Lychee Remine
2021年9月のリリースに含まれる機能追加・機能改善/仕様変更を紹介します。
目次
Lycheeガントチャート ver4.9.7
マイルストーンが見やすくなりました。
ガントチャートを週・月単位で表示した際も、マイルストーンをひし形で表示します。また、マイルストーンにマウスオンすると黄色でハイライト表示します。
- アップデート前
- アップデート後
長期間のガントチャートが閲覧できます。
表示単位に月別(小)が追加され、より長期間のガントチャートを閲覧できます。
- ガントチャートの「月別(小)」表示
Lycheeカンバン ver4.3.5
チケットに表示できる項目が追加されました。
カンバン・バックログ画面で表示できる項目に、チケットのID・説明・最新コメントが追加され、チケットの詳細な情報を確認できます。
オプションタブ内の「選択された項目」欄や、各プロジェクトの設定 > Lycheeカンバンタブから設定可能です。
- カンバン画面の「選択された項目」
- 各プロジェクトの設定画面のLycheeカンバンタブ
Lycheeリソースマネジメント ver2.5.1
予定作業時間(予作)が不要な場合、非表示にできます。
予作を非表示にでき、予定工数と実績工数のみの確認ができます。
- リソースマネジメントの画面
変更は、管理>プラグイン>Lychee Resource Management plugin の「設定」からできます。
- Lychee Resource Management pluginの設定画面
LycheeEVM ver3.2.0
表示する工数単位を変更できます。
工数単位(時間・人月・人日)を選択できます。
- EVMの画面
- プロジェクトレポートのEVMパネル
LycheeCCPM ver1.0.5
チケットの項目に「残工数」フィールドが追加されました。
CCPMやアジャイル開発における残工数を利用した工数管理ができます。
主な動作仕様は以下になります。
- 「予定工数」フィールドと同様の入力規則
- デフォルトステータスのチケットで「開始日」が未入力or本日以降の場合、予定工数と同じ値を「残工数」に自動でセット
- チケット更新時、「開始日」と「残工数」の値をもとに「期日」が自動で再計算
- 完了ステータスに変更した場合、0を自動でセット
- チケット更新時に「開始日」・「予定工数」を元に「残工数」と「期日」を自動でセット
- チケット完了時に自動で「残工数」に0をセット
更に、日時のバッチ処理で残工数をもとに期日を再計算できます。
※各プロジェクトの設定>CCPMタブの「バッチ処理で残工数からチケットの期日を自動更新する」チェックより設定可能です。
- 設定画面
バッファの割合からバッファ開始日を設定できます。
バッファ割合を入力すると、それに応じたバッファ開始日が設定されます。
- 設定画面
バッファ開始日をクリティカルパスの最終日より先に設定できます。
バッファ日数を先に設定してから、チケットの期日やスケジュールを調整できます。
設定する際は、警告が表示されます。
- バッファ開始日より前に設定した際の警告
フィーバーチャートを各種形式でエクスポートできます。
- 設定画面