2021年4月:アップデートの詳細

2021年4月のリリースに含まれる機能追加・機能改善/仕様変更を紹介します。

 

目次

LycheeSAML認証 ver1.2.6

SAML認証時のユーザー自動作成機能について、姓名未登録のMicrosoftアカウントを利用した場合でも、ユーザーが自動作成できます。

ユーザーの姓はメールアドレスの@以前の部分、名は_(アンダーバー)として登録されます。

 

Lycheeプロジェクトレポート ver2.0.8

全体レポート画面について、ブラウザ機能を用いた印刷・PDF出力できます。

レポート作成曜日をプロジェクト毎に指定できます。

プロジェクト毎に締日が異なるケースを考慮し、レポート作成曜日をプロジェクト毎に指定できます。
各プロジェクトの設定 > レポートタブにある「レポート作成曜日」項目より設定できます。

  • 各プロジェクトの設定画面のレポートタブ

 

プロジェクトレポートの設定追加手順が簡素化され、より使いやすくなりました。

  • 新しくプロジェクトを作成(プロジェクトレポートのモジュールを有効化)した際に、現在利用中の指標を自動で有効化されます。新しく指標値を作成した際に、全プロジェクトに対して自動で有効化されます。
  • プロジェクトレポートの設定画面

 

  • 指標パネルにも凡例を表示されます。
  • 指標パネル

 

  • 進捗指標パネルのレイアウトが調整され、グラフエリアが見やすくなりました。
  • 進捗指標パネル

 

  • 計算不能な値(ハイフン)がワースト値になっていたところを、親プロジェクトの値の計算対象に含めません。
  • プロジェクトレポート全体画面

 

Lycheeスケジュール管理(ガントチャート) ver4.9.1

バージョン(フェーズやスプリントを区切ったもの)にもマイルストーンを設置できます。

現在の目標をマイルストーンで可視化できます。また、プロジェクトやバージョンの期間バー外にもマイルストーンを設置できます。

  • ガントチャートの画面

 

Lycheeスケジュール管理(カンバン) ver4.3.0

対象バージョン・対象バージョンのステータスで絞り込みができます。

バックログ画面上部に「フィルタ」タブが追加され、不必要なバージョン(スプリント)を非表示にすることで、表示速度の改善や見読性が向上します。

  • バックログの画面

 

カンバン・バックログ画面で表示されるチケットについて、予定工数・警告アイコンなど各項目の表示・非表示を選択できます。

各プロジェクトの設定 > Lycheeカンバンタブより、カンバン・バックログそれぞれで設定できます。
これにより、チケットのパネルに表示される情報を減らして、一画面に表示されるチケット数を増やす等のアレンジができます。

  • 各プロジェクトの設定画面のLycheeカンバンタブ

 

  • 上記の設定が反映されたカンバン・バックログ画面

 

Lycheeベーシック(プロジェクトターム) ver1.0.3

プロジェクトの開始日・期日が設定できます。

各プロジェクトの設定 > プロジェクトタブ で設定できます。

  • プロジェクトの設定画面のプロジェクトタブ

 

プロジェクトの開始日・終了日をプロジェクト一覧画面で表示できます。

プロジェクト一覧画面にあるオプションの「表示項目」からプロジェクトの開始日・終了日を選択することで表示できます。

  • プロジェクト一覧画面のオプション欄

 

  • プロジェクト一覧画面

 

Lychee工数リソース管理(タイムマネジメント) ver2.6.9

グループのメンバーを選択する操作が楽になりました。

プロジェクトカレンダー画面で、ユーザーをグループでフィルタリングした際、画面に表示されるユーザー自体を絞り込んで表示します。

  • タイムマネジメントのプロジェクトカレンダー画面

 

プロジェクトカレンダー画面で子孫プロジェクトのチケットも合わせて表示します。

親子プロジェクト全体としてのスケジュールを把握しやすいです。

  • タイムマネジメントのプロジェクトカレンダー画面

 

Lychee CCPM ver1.0.2

バッファ期間 の実日数や妥当性が設定画面から確認できます。

各プロジェクトの設定 > CCPMタブにある設定画面で、プロジェクトやバージョンの日数と、その期間に対するバッファ日数が何%なのかを表示されます。

  • プロジェクトの設定画面のCCPMタブ