Redmineで削除したチケットを復元できるプラグイン

本記事では、プラグインを利用してRedmineで削除したチケットを復元する方法についてご紹介します。

Redmineのチケット削除について

Redmineでは、チケットを削除するとデータベースから物理削除されてしまうため、復元できません。誤ってチケットを削除した場合に備えて、あらかじめ復元可能なプラグインをインストールしておくと安心です。

削除したチケットを復元できる「Redmine Issue Trash plugin」

OSSプラグインである「Redmine Issue Trash plugin」を利用すると、削除したチケットをゴミ箱に移動し、復元することができます。プラグインの詳細は以下のページをご参照ください。

GitHub - agileware-jp/redmine_issue_trash · GitHub

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「Redmine Issue Trash plugin」の利用方法

プラグインのインストール

Redmineサーバーにログインし、以下のコマンドを実行します。

# pluginsディレクトリに移動
cd [Redmineインストールディレクトリ]/plugins

# プラグインをダウンロード
git clone https://github.com/agileware-jp/redmine_issue_trash.git

# Redmineインストールディレクトリに移動
cd [Redmineインストールディレクトリ]

# 必要なライブラリをインストール
bundle install

# プラグインのマイグレーション
RAILS_ENV=production bundle exec rake redmine:plugins:migrate

Redmineを再起動し、下の図のように「管理」>「プラグイン」に「Redmine Issue Trash」が表示されていることを確認します。

Redmineの「管理」>「プラグイン」画面

チケットの削除

チケットを削除しようとすると、下の図のように「選択したチケットをゴミ箱に移動させますか?」と表示されます。「OK」をクリックすると、チケットが物理削除されずにゴミ箱に移動されます。

Redmineのチケット削除時のメッセージ

チケットの復元

削除したチケットが登録されていたプロジェクトの「活動」タブにアクセスし、右側のサイドバーから「削除されたチケット」にチェックを入れて「適用」します。

Redmineの「活動」画面

復元したいチケットのリンクをクリックし、詳細を表示します。

Redmineの「活動」画面

「復元」をクリックします。

Redmineのチケットの詳細画面

「チケットが復元されました」と表示されます。

Redmineのチケットの詳細画面

チケットの履歴には、削除したことと復元したことが記録されます。

Redmineのチケットの履歴画面

注意点
  • 他のユーザーが削除したチケットを表示/復元するには、「削除されたチケットの閲覧」権限が必要です。この権限がない場合は、自分が削除したチケットのみ表示/復元できます。
  • チケット同士の関連付けは親子関係のみ復元されます。先行後続関係、コピー先/コピー元の関係など、その他の関連付けは復元されません。

※本記事では、Redmine6.1.2、Redmine Issue Trash plugin 1.0.3を利用しました。

まとめ

削除したチケットを復元できる「Redmine Issue Trash plugin」についてご紹介しました。チケットの誤削除に備えてインストールしておくのがおすすめです。

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