2026年5月:アップデートの詳細

2026年5月のリリースに含まれる機能追加・機能改善/仕様変更を紹介します。

目次

Lychee Agile ver2.0.2

アジャイル開発のスプリント実行に特化したカンバンボード「Neoカンバン」をリリースしました。

Neoカンバンは、「Neoバックログ」とセットで使うチームのためのカンバン機能です。プロダクトオーナーがNeoバックログで「次に何を届けるか・どの順番でやるか」を決めたあと、チームはNeoカンバン上で「いま誰が何に向き合い、どこまで前へ進んだか」を一目で共有し、互いに協力し合いながらスプリントを進めていけます。軽快に操作できる設計のため、チームは「ゴール達成に向けてどう進めるか」「リスクや障害をどう取り除くか」に意識を向けやすくなります。

詳しい機能紹介については以下のページをご参照ください。
https://lychee-redmine.jp/plugin/neo-kanban/

Lychee RedmineのNeoカンバン

 

Neoバックログで、「いつ・どこまでをリリースするか」「残っているPBIは何か」を管理できるように、リリースラインを引けるようにしました。

チケット(プロダクトバックログアイテム・PBI)の間に名前と日付を付けてリリースラインを追加できます。ドラッグ&ドロップで位置を変えたり、編集・削除もできます。

Lychee RedmineのNeoバックログ

また、リリースラインの期日に対して間に合いそうかを早めに把握できるように、リリースラインに警告バッジを表示するようにしました!警告は画面下部のフローティングパネルにまとめて表示され、パネル内のリリースラインをクリックすると、該当のリリースラインまで自動でスクロールしてハイライト表示されるため、警告内容をすぐ確認し、PBIの優先順位調整などの対応を迅速に進められます。

警告は次の場合に表示されます。

  •  「リリースが遅延しています」: 期日を過ぎていて、リリースライン上に未完了のPBIが残っているとき
  •  「リリースに間に合わないチケットがあります」: リリースラインの期日が、配置されているスプリントの開始日より前になっていて、リリースライン上に未完了のPBIが残っているとき
  •  「リリース日が近づいています」: 期日まで5日以内で、リリースライン上に未完了のPBIが残っているとき

※リリースラインはRedmineのバージョン期日を利用して作成しています。リリースラインを追加・削除すると、紐づくバージョンが連動して追加・削除されます。

Lychee RedmineのNeoバックログ

 

Neoバックログで特定のタグが付いたPBIだけを見ながら、バックログ上で優先順位を並び替えられるように、タグでの絞り込み機能を追加しました。

PBIカードのタグをクリックすると画面右側に絞り込みパネルが開き、選択したタグが付いたPBIだけが一覧表示されます。メインレーンには絞り込み中も全PBIが表示され、ドラッグ&ドロップでの優先順位の入れ替えやポイント編集はこれまで通り行えます。絞り込みパネル内のPBIをクリックすると、メインレーンの該当PBIまで自動でスクロール&ハイライトされるので、すぐに位置を把握できます。エピック等のタグで絞り込みつつ、他のPBIとの優先順位を比較・調整できます。

タグの見た目も目立ちすぎないように改善しました。

Lychee RedmineのNeoバックログ

Neoバックログで、優先順位の高くないPBIをメインレーンから外して整理できるように、iceboxレーンを追加しました。

「いつかやりたいけれど今ではない」PBIを意識から外すことができます。ツールバーのiceboxアイコンでパネルを開き、メインレーンとの間でドラッグ&ドロップでPBIを行き来できます。iceboxレーン内での並び替えも可能です。

Lychee RedmineのNeoバックログ

Neoバックログで、特定のエピックやテーマ単位で複数のPBIの優先順位をまとめて並び替えられるように、複数選択+一括ドラッグ&ドロップができるようになりました。

PBIをCmd(⌘)/Ctrl+クリックで選択/解除、Shift+クリックで範囲選択し、選んだPBIを一度にまとめて移動できます。

※iceboxレーンとの間の一括移動には対応していません。

Lychee RedmineのNeoバックログ

Neoバックログで複数のPBIをまとめて担当者にアサイン/変更できるように、PBIを右クリックすると表示されるメニューから担当者を一括変更できるようになりました。

複数のPBIを選択した状態で右クリックすると、選んだ担当者が選択中のすべてのPBIに反映されます。「担当者なし」への一括解除も同じメニューから行えます。これにより、エピックやテーマ単位で複数のPBIを特定のチームに割り当てる作業が短縮できます。

あわせて、Neoバックログ・NeoカンバンのPBIカード上に担当者アイコンが表示されるようになりました。誰がアサインされているかが一目で分かります。

Lychee RedmineのNeoバックログ

Neoバックログで、PBIを見ながらスプリントゴールを編集できるように、スプリントゴールの編集UIをモーダルからインライン編集/吹き出しツールチップに変更しました。

現在のスプリントはゴールの表示欄をクリックするとその場でテキストエリアに変化し、未来のスプリントはゴールの位置に吹き出しツールチップが表示されます。

Lychee RedmineのNeoバックログ

詳細パネルのコメント欄でも見たまま編集(WYSIWYGエディタ)ができるようになりました。

太字・箇条書き・テーブル・引用・リンクなどの書式を、Markdown記法を使わなくても簡単に適用できるようになりました。

Lychee RedmineのNeoバックログ

Neoバックログ・Neoカンバンの詳細パネルで、タグや担当者のドロップダウンがユーザーごとによく使う順に並ぶようになりました。

スプリントプランニングなどでチケットにタグや担当者、グループをアサインするときに、毎回選択肢から探したり、検索ボックスに入力する手間を減らせます。

※並び順は、ユーザー本人がそのプロジェクト内で過去に選択した履歴(最大100件)をもとに、選択回数の多いものから上に表示されます。

Lychee RedmineのNeoバックログ

Lychee イシューフォーム ver2.1.0

チケット詳細パネルでのインライン編集時に、説明欄・コメント欄・長いテキストカスタムフィールドで「見たまま編集(WYSIWYGエディタ)」が使えるようになりました。

Markdown記法を覚えていなくても見やすい文章をスムーズに書けるようになります。ツールバーのアイコンをクリックするだけで、太字・箇条書き・テーブル・リンクなどの書式を設定できます。

※長いテキストカスタムフィールドでWYSIWYGエディタを使うには、「テキストの書式」を有効にする必要があります(管理 > カスタムフィールド > 該当のカスタムフィールドの編集 >「テキストの書式」)。

Lychee RedmineのNeoバックログ