Lychee スケジュール管理

スケジュール管理とは、プロジェクトの進捗状況や目標達成までの期限などを予測し、それらを達成するための計画やスケジュールを策定し、適切な管理を行うことです。スケジュール管理を行う上でのポイントとしては、以下のことが挙げられます。

進捗状況を監視する
- プロジェクトの進捗状況を定期的に把握し、必要に応じて計画の見直しを行うことが重要です。常に最新の状況を把握できると、メンバーでのコミュニケーションの質も向上し、目標を達成しやすくなります。
計画を細分化する
- プロジェクトの工程を切り分け、タスクを細分化して、進捗状況や目標達成のための期限を細かく設定することが重要です。細分化することで、より正確なスケジュールを策定することができます。
リスクを把握する
- 予期せぬ問題が発生した場合に備え、リスクマネジメントの計画を立てておくことが大切です。問題が発生したときに、関連するタスクの遅延等の影響が及ぶ範囲も把握できると、適切な対処に繋がります。

さわれる「ガントチャート」で、スケジュール管理を効率化！
ふせんを貼るような感覚でタスク管理できる「カンバン」で、日々の進捗管理も楽々！

Lychee スケジュール管理は、ガントチャート、カンバン、複数チケットを一括生成できるチケットセットの機能を搭載したプラグインです。プロジェクト計画に必要なタスクを洗い出した「チケット」の作成や、そのチケットをWBSとして視覚的に表現した「ガントチャート」を自動で作成する機能があります。さらに、「Lychee 工数リソース管理」プラグインを追加すると、スケジュールと工数を同時に管理できます。

ガントチャート上で直感的に操作して入力が可能

Lycheeのガントチャートは、Excel風に簡単に入力ができます。ドラッグ操作でスケジュール変更でき、面倒な操作が必要ありません！
スケジュールの状況を色分けされた棒グラフで視覚的表示し、遅延になると色が変わるため、問題箇所ををすばやく発見できます。日々の進捗状況をガントチャート上で、Excel風に簡単入力ができます。チケット画面で期間や開始日を打ち込む必要はありません。わずらわしい日付変更も、画面上でドラッグ＆ドロップするだけで完了します。

ベースライン保存で、過去のスケジュールと比較

現在のスケジュールをベースラインとして保存することができます。
例えば、毎週月曜日に、ベースライン保存を行い、週末のミーティングで、スケジュールの変更状況を確認することができます。スケジュール変更のあるチケットを管理者に報告したり、原因を分析して、今後のスケジュール管理に活かすことができます。

ガントチャートで工数を可視化

タスクと計画工数の見える化で、作業量の偏りを防止し、手の空いている担当者に作業を振り分け
Lychee Redmineでは、ガントチャートで超過作業時間となっている箇所を把握できます。割り当て時間に対して超過となっている日は赤色でハイライトされるので、プロジェクトの進捗が遅れる要素となる「負荷状況の偏り」を把握して調整しやすくなります。リソース管理機能では、プロジェクトメンバーの予定と実績の工数表示や、担当者の稼働率をグラフで表示したり、作業負荷が一定のメンバーに偏っていないか確認することもできます。

ふせんを貼るように直感的なタスク管理

「カンバン」でタスク管理！今誰が何をしているのか、メンバーごとの進捗状況・タスクの優先度を確認
カンバンは、ToDoリストをシンプルに見える化したものです。「新規」・「進行中」・「完了」など、タスクの状態を示す「ステータス」ごとにチケットが表示されます。
Lychee Redmineのカンバンは、ふせんを貼るような感覚で担当者がチケットの作成や進捗更新を行うことができます。タスク全体を「優先順別」や「担当者別」で一覧表示します。タスク全体をひと目で把握できるため、タスクの負荷状況の偏りや優先順位、期限がすぐにわかります。チーム内で同時に行う仕事量についてルールを決めておくことで、メンバーの負荷をバランス良く保つことも可能です。終了したタスクも見ることができることから、成果が形として残り、モチベーション維持にも役立ちます。
他にも、作業残量がひと目でわかる「バーンダウンチャート」、残作業が見える化できる「バックログ」、によって、プロジェクト進行がスムーズになります。

未アサインチケットを
担当者に振り分け

Lycheeのカンバンは、チームの状況を確認しやすいので、管理者がメンバーの空き状況に応じて、タスクの割り当てを簡単に変更できます。担当者は、負荷状況を考慮して、担当者自身でチケットを「未アサイン」へ移動ができます。管理者は、「未アサイン」のタスクを、カンバンの画面から確認し、作業に空きがある担当者へ、すぐに「再アサイン」することができます。

バーンダウンチャートで
プロジェクト達成率を把握

バーンダウンチャートは、「今計画がどこまで終わっているのか」「あとどれぐらいで作業量が０（ゼロ）になるのか」がひと目で把握できます。右下がりの理想線、予定線、実績線によって、期日までに必要な作業量と時間が表示されます。バーンダウンチャートは、トラッカーやチケット数、イテレーション、時間単位で表示でき、多角的に進捗を把握できるのが特長です。

バックログで、期間中にすべきことを明確化
計画も作業もスムーズに

スプリントと呼ばれるタイムボックス単位でタスクの実施計画を立てることにより、各マイルストーンまでに何をすべきかが見えます。Redmineのバージョンをスプリントとして作成し、スプリント毎に実施するチケットを可視化します。バックログレーンからドラッグ&ドロップによって、各スプリントにチケットを振り分けることができます。プロジェクト推進のための計画を支援する、マネージャ向け機能です。

複数チケットを一括生成、チケット漏れをなくして、プロセス遵守

予め複数チケットをテンプレート化することで、簡単に複数のチケットを生成できます。
「チケットセット」は、複数チケットをテンプレートとして保存することで、チケット作成負荷を軽減できる機能です。チケットの作成漏れをなくし、標準プロセスの遵守率向上に役立ちます。チケットセットでは、親子関係や先行・後続の関連付けを設定できるので、WBSがすぐに出来上がります。

プロジェクトをテンプレート化し、新規プロジェクトの作成コストを大幅に削減

予めプロジェクトをテンプレート化し、コピーして新しいプロジェクトを作成することでプロジェクトの作成時間を大幅に削減できます。
一度作ったプロジェクトをテンプレート化することができます。必要な時にテンプレートを呼び出し、コピーして新しいプロジェクトを作成します。メンバーやWiki、ダッシュボードのパネル設定やチケットの関連付けなどもコピーされるため、設定の手間を省くことができます。Redmineのシステム管理者権限がなくてもプロジェクトのコピーが可能です。

スケジュール管理とは？

スケジュール管理のポイントを抑えるには、簡単な操作でスケジュールの作成・変更ができ、いつでも最新の進捗を把握できる、「Lycheeスケジュール管理」の導入がおすすめ！